取り付け部劣化の最大要因となる「金属製取り付け金具」を一切使用しない、ボトルアンカー・チューブアンカー工法。
特長
無溶接で施工
ボトル・チューブで設けた躯体の穴に手すり・支柱を差し込み、 無収縮モルタルを注入して固定すれば完了。チューブは何度も 使用でき、従来工法のように躯体にアンカーを埋め込むための 部品や溶接作業が不要です。
躯体の耐久性アップ
溶接アンカー、鋼製管式アンカーのようにさびる金属を躯体に埋め込まないので、躯体の耐久性が向上します。
施工時間の短縮
ボトルアンカー・チューブアンカー工法専用部品を使用することにより型枠に取り付けるだけの簡単な作業で済み、従来工法に比べ施工時間の省力化が図れます。
『ボトルアンカー・チューブアンカー工法+オールアルミ手すり』
オールアルミ手すりと併用すれば、万一支柱根元などにクラックが 生じ浸水しても、さびる金属がないため、さびによる躯体破壊がありません。
支柱・躯体内部の水滞留対策に配慮した新構造
支柱下部は躯体に埋め込まない開放式です。また躯体に埋め込む支柱補強は水が滞留するような空隙がない形状となっています。