



風の流れを変えて「ピィー」というノイズ音を抑制
風で格子が振動する際に発生する「ビー」という低音を抑制したノイレスシリーズの「B-type」に加え、風が格子を吹き抜ける際に発生する「ピー」という高音を抑制した「P-type」が誕生。 空気に何らかの気柱共鳴機構が働いて発生する「ピー」という音を抑制するために、「P-type」は格子を吹き抜ける風の流れを変えました。 意匠性・安全性を損なうことなく住環境の快適性を高めた、新しいタイプの手すりです。
ノイレスB-typeの風洞試験の音を聞く(mp3ファイル)




※今回の試験の風速設定は、風洞試験で風速20(m/s)、自然条件の風速40(m/s)と考えられます。
参考資料、気象庁風力階級表より
(1)風速10m/s
陸上では大枝が動く、電線が鳴る、傘がさしにくい状態。海上では波の大きいものができ始め、しぶきを生じることが多くなる状態。
(2)風速17m/s
陸上では樹木全体が揺れる、風に向かって歩きにくい状態。海上では波が益々大きくなり、波頭が砕けてできた白い泡は、すじをひいて風下に吹き流され始める状態。
(3)風速20m/s
陸上では小枝が折れる、風に向かって歩けない状態。海上では大波のやや小さいものができ始め、波頭の端は砕けて水煙となり始める。
泡は明瞭なすじをひいて風下に吹き流される状態。