施工事例

オフィスビル

大阪富国生命ビル

  • 所在地

    大阪府大阪市

  • 建築主

    富国生命保険相互会社

  • 設計者

    デザインアーキテクト:ドミニクペローアーキテクチュール
    実施設計:清水建設株式会社一級建築士事務所

  • 施工者

    清水建設株式会社

  • 竣工年月

    2010/10

  • 採用商品
大阪富国生命ビル

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物件概要
外装は等圧UTCW(合計3546Unit)で、複雑な組み合せの低層Unit(計1466Unit)とフラットの高層Unit(計2080Unit)により構成される。ガラスはLow-E複層ガラスでSYP製品、一部ユニットにSCM材組込み。低層Unitはガラス面の傾斜によりA〜Dタイプに分類され、組合せパターン108タイプ、詳細による区分で約340タイプの多種ユニットで、部品点数も約1400点を超える複雑な等圧UTCWとなっている。
低層ユニット(1〜15階南面、西面)においては 異型ユニット(縦端部 (軒下部)には鏡面化粧材付き)が上下、左右と同じ形状が無い組合せにて数百パターンの納まりが有り製作精度、施工精度が求められる建物となっている。高層部及び低層部東、北面においては、同一パターンの繰り返しにて施工性の向上を図った。ユニットの吊り込み方法は、低層異型部:地上ラフタークレーン及びタワークレーンを使用、基準ユニットはフロアミニクレーンを使用、最上部5層についてはタワークレーンを使用にて施工実施。
アピールポイント
富国生命の経営理念の一つである「社会への貢献」を開発コンセプトの機軸とし、地域・社会との調和を図りつつ、21世紀に相応しい情報発信機能を有したビルを致します。(公式プレス発表分より)
外観は、一体感のあるガラス面の美しさを追求しつつ、足元には繊細な切り返しの表情を付け、森の「大樹」が空に向かって伸びている姿を表現しています。(公式プレス発表分より)
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